10 月
21
2008
「予防医学」は、未然に病気を防ぐことだけでなく、病気になってからでも病気の進行を抑えたり遅らせたりすることも予防と捉えます。
また、病気の再発を防ぐことも「予防医学」に含まれます。
こういった考え方に基づき、予防医学は、一次予防、二次予防、三次予防に分類されます。
「一次予防」は、病気になりにくい身体作りです。
生活習慣を改善し、健康的な身体を維持すると同時に、感染症などの予防接種を受けるなどして病気を寄せ付けない身体にすることです。
「二次予防」は、仮に病気になってしまったとしてもそれを定期健診や検査で比較的早い時期に発見し、適切な治療や生活改善指導などの対策を行い、病気の重症化を防ぐことです。
「三次予防」は、病気治療の過程で、リハビリテーション訓練や保健指導等により、身体の機能回復をめざし病気の再発防止に努めることです。
例えば具体的な例でいうと、がん予防として、がんにならないためにたばこをやめたり食事に気をつけたり感染症の対策を行なうことが「一次予防」となります。
そして不幸にもがんになってしまった場合、定期健診や検査で早期にがんを発見して治療にあたることが「二次予防」となります。
こうして見ると、一次予防、二次予防は医療機関で行なうというより、私たち個人個人が普段から意識して取り組むべき内容であると言えそうです。
病気にならないための努力、そして万が一病気になったとしても、治せる早い時期に発見する努力(検診を受けるなど)を個人々々がすることによって、重大な病気を予防することができるでしょう。